プロスカー プロペシア以前に開発されたAGA治療薬
プロスカーは、プロペシアが発売される以前に開発・販売されたAGA(男性型脱毛症)治療薬です。
本来は前立腺肥大治療薬ですが、プロペシア同様、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を阻害する『フィナステリド』を主成分としているため、現在はAGA治療薬にも用いられています。
ただし、前立腺肥大用なので成分含有量が高く、1錠あたり5mgのフィナステリドが配合されているため、AGA治療として使用する際は専用のピルカッターなどで分割して服用する必要があります。
プロスカーの抜け毛防止効果
プロスカーやプロペシアの主成分フィナステリドは、1991年に前立腺肥大治療薬として開発が始まり、その翌年にプロスカーとして認可・販売に至りました。
しかし、その後の研究により、1日1mgの投与で生え際や頭頂部などの薄毛に対する抜け毛防止効果が確認されたことから、1997年、1mg含有のAGA治療薬『プロペシア』として発売されています。
つまり、プロスカーとプロペシアは1錠あたりの含有量が異なるだけで、成分的にはまったく同じ医薬品であり、同等の抜け毛防止効果を得ることができます。
フィナステリドは抜け毛の原因となる男性ホルモン『DHT』の生成を妨げ、生え際から頭頂部まで、頭部全体の抜け毛を防ぎます。
プロスカーの副作用
プロスカーの副作用症状はプロペシアとほぼ同様で、性機能関連の衰退や頭痛、胃痛などが主な症状として挙げられます。
ただ、上記で述べた通り、プロスカーはプロペシアの5倍のフィナステリドを含有しており、AGA治療薬として服用するには用量オーバーです。
そのため、服用の際は、必ずピルカッターで4~5等分し、定められた用量のみを服用するようにしましょう。
ちなみに、AGA治療の場合、1日1mg以上のフィナステリドを服用しても抜け毛に対する効果は向上せず、逆に副作用のリスクが高まるおそれがあります。
プロスカー使用のメリット
プロスカーはもとから1mgの有効成分を含有しているプロペシアに比べ、錠剤を分割しなければならないので、少々手間がかかります。
しかし、1錠を4~5回にわけて服用するため、非常にコストパフォーマンスがよいのが特徴です。
プロスカーは1錠あたりの値段はプロペシアとさほど変わりませんが、分割使用により、およそ4分の1~5分の1の費用で治療を続けることができます。
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